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大好き島本理生さんのエッセイです♪


本書、実は4月に読み終わっていたのですが、
なんとなくPCに向かう気分になれず・・・
記事にすることを放置していました(;^_^A


何だか気持ちがざわついて
読書をしない、映画も観ないという、
インプットが皆無に等しい
無為な4月を過ごしていました。

当初
「今年の読書の目標は150冊です!」
などと豪語していましたが、
すでに無理そうという・・・

STAYHOMEの間は
積読を解消するぞ!
と思っていたのに、
自分の意志の弱さが恥ずかしい。




さてさて
本書の感想です。

私の中で
勝手に恋愛小説のカリスマ的存在に祭り上げられている
島本理生さんのエッセイ。
とってもとっても面白かったです。

あんなに切ない小説を書いている方とは
失礼ながらとても思えない日常生活。
ラーメンが大好きで一人でも食べに出かけて行ったり、
お酒が強くて日本酒が大好きだったり。
元旦那と再婚していたり(笑)


島本さんの
自身の小説の主人公とはかけ離れた
著者の人物像のギャップは、
三浦しをんさんのそれに通じるものがある気がしました。


本書のエッセイのなかで
一番心に残った回は、
「第八回 自由であたたかな海」でした。
島本さんのご友人のお話なのですが、
恋愛を超えた大切な存在の男性。
異性との関係性は容易に名前を付けられるものではない。
と、島本さんは後日談で書かれておられました。
私には残念ながらそのような存在は居りませんが、
他人に共感を求めたり
言い訳したりしない
そういう関係性を築けたら
素敵だろうなと思いました。








気が付いたらもう5月。
GWも最終日です。
明日から我が家の子ども達はオンライン授業が始まります。
コツコツと勉強をしていた娘と違い、
ゲーム三昧だった息子の学力低下が非常に心配ですが・・・
明日からは一人の時間も確実に増えると思うので、
これまでさぼり気味だった読書を楽しんでいきたいと思います。





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