10月に読んだ本のまとめです。


彼等 長野まゆみ

若葉のころ 長野まゆみ

口福のレシピ 原田ひ香

遠い朝の本たち 須賀敦子

東京バンドワゴン 小路幸也

倒立する塔の殺人 皆川博子

すみれ屋敷の罪人 降田天

四畳半タイムマシンブルース 森見登美彦

雲を紡ぐ 伊吹有喜

弟の家には本棚がない 吉野朔美



計10冊でした。



10月には「凛一シリーズ」を追いかけていたのですね。
つい2か月前のことなのに
とても懐かしい気持ちがします。

現在一生懸命追いかけている
「東京バンドワゴン」シリーズとの出会いや、
四畳半神話大系の続編など
どの読書もとても楽しいものでした。



そのなかでも特に
私の中で一番心に残った作品は







「倒立する塔の殺人」でした。

戦時下のミッションスクールに通う
女学生たちを描いた
その幻想的な世界は、
とても美しくそして儚い。
いつまでも心に残る
印象的な作品でした。

ぜひ皆川さんの他の作品も
読んでいきたいと思います。





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